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伏見板金工業のよもやま話~第11回~

皆さんこんにちは!

 

茨城県那珂市を拠点に屋根・外壁・雨樋工事一式、各種板金工事を行っている

株式会社伏見板金工業、更新担当の富山です。

 

屋根・外壁・雨樋板金工事の“未来”とは?~進化と継承が拓くこれから~

 

 

 


今回は、「板金工事の未来」について一般的な事例を基に考えてみましょう。

気候や労働環境の変化、資材価格の高騰…。建築業界の現場は、課題と変化の連続です。


それでも私たちは、板金工事という伝統の技術を、次世代に向けて進化させようとしています。


■ 板金×テクノロジー=現場のスマート化

 

今後、建築業界でもデジタル技術の活用はますます進むと予想されます。

  • ドローンによる屋根点検(足場不要)

  • 3Dスキャナーでの建物形状測定

  • タブレットを使った即時施工指示と報告

  • VRによる施工前シミュレーション

 

これまで“感覚”で行われてきた板金工事が、**“データ”に基づいた精密な施工”**へと進化することで、施工の効率化と品質向上が両立できるようになるでしょう。


■ 次世代職人の育成が未来を支える

 

未来の板金業界には、若手職人の定着と育成が不可欠です。

  • 新人が続けたくなる職場環境

  • 社内教育制度の充実

  • SNSや動画を活用した技術教育

  • 職人の“かっこよさ”を伝える広報活動

 

昔ながらの徒弟制度から脱却し、「選ばれる業種」になる工夫が求められています。


職人は技術だけでなく、「自分の仕事が社会にどう貢献しているか」を実感できることが大切です。


■ 災害に強い建物を支える重要性

 

これからの日本は、地震・台風・豪雨などの自然災害とどう向き合うかが重要な課題です。


その中で、板金工事は、

  • 雨漏りを防ぐ屋根防水

  • 強風でも壊れにくい外壁金具の工夫

  • 落下・詰まりを防ぐ雨樋設計

 

など、“災害に耐えられる家づくり”を担う職種としてますます重要になります。


■ 板金工事は「暮らしを守る技術」へ

 

私たちは、屋根・外壁・雨樋という“建物の外まわり”を扱う仕事ですが、その本質は、

「人々の安心と暮らしを守る」仕事

です。


これからの板金業界は、職人の誇りと技術を未来へつなぎながら、環境にも、人にも優しい建築を支える担い手であり続けたいと考えています。

次回もお楽しみに!

 

 

 

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茨城県那珂市を拠点に屋根・外壁・雨樋工事一式、各種板金工事を行っています。

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

 

 

 

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