オフィシャルブログ

伏見板金工業のよもやま話~第12回~

皆さんこんにちは!

 

茨城県那珂市を拠点に屋根・外壁・雨樋工事一式、各種板金工事を行っている

株式会社伏見板金工業、更新担当の富山です。

 

 

外壁材の種類と特徴

 

 

 

外壁は住まいの印象を決める大切な要素であり、雨風や紫外線から建物を守る「鎧」の役割も果たしています。

板金工事で対応できる外壁材は、主に 金属系の外壁材 に限定されますが、その中でも選ぶ素材や工法によって性能や仕上がりは大きく変わります。

ここでは板金工事で主に扱う外壁材をご紹介します。


1. ガルバリウム鋼板

 

近年の住宅・店舗・倉庫などで人気急上昇している外壁材が、ガルバリウム鋼板です。

亜鉛とアルミの合金メッキを施した鋼板で、サビに強く、軽量で扱いやすいのが特徴です。

  • メリット
     ・耐久性が高く、長期間美観を維持できる。
     ・軽量で建物に負担をかけにくい。
     ・カラーバリエーションやデザインの自由度が高い。

  • デメリット
     ・傷がつくとサビの原因になる。
     ・断熱材と一体化した製品を選ばないと結露に注意が必要。

 

モダンでスタイリッシュなデザインを好む方には最適です。


2. アルミ外壁パネル

 

アルミは軽量でサビに強く、メンテナンス性に優れた金属です。

大規模施設や店舗の外壁にも採用されることが多い素材です。

  • メリット
     ・サビに強く、海沿いなど塩害地域でも安心。
     ・メンテナンス頻度が少なく長寿命。
     ・表面仕上げのバリエーションが豊富。

  • デメリット
     ・鋼板に比べてコストが高め。
     ・柔らかいため、衝撃に弱い。

 

耐久性重視の建物や、メンテナンスコストを抑えたい方に適しています。


3. ステンレス外壁

 

ステンレスは高級感と抜群の耐食性を誇る外壁材です。

公共施設や特殊建築物など、より高い性能が求められる現場で使用されます。

  • メリット
     ・サビや腐食に非常に強い。
     ・光沢感がありデザイン性に優れる。
     ・耐久性が高く長寿命。

  • デメリット
     ・コストが高額。
     ・住宅にはオーバースペックになりがち。

 

コストよりも耐久性や意匠性を重視する施設向きの素材です。


まとめ

 

板金工事で対応できる外壁材は、金属系に限定されますが、その種類と性能は幅広く、

  • スタイリッシュな住宅 → ガルバリウム鋼板

  • メンテナンス性重視 → アルミ

  • 最高級の耐久性 → ステンレス

 

といった選び方が可能です。


建物の用途や立地条件に合わせて適切な素材を選ぶことが、長持ちする外壁をつくる最大のポイントです。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

株式会社伏見板金工業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

茨城県那珂市を拠点に屋根・外壁・雨樋工事一式、各種板金工事を行っています。

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

 

 

 

詳しくはこちら!

 

apple-touch-icon.png